~ ご挨拶 ~
令和7年度の北海道網走南ケ丘高等学校全日制課程のホームページをご覧いただき、ありがとうございます。
本校は、当時、道内から多くの人々がこの地に集まり、今日の網走の基礎が確立された大正11年に北海道庁立網走中学校として開校しました。
創立100年を越える道内屈指の伝統校であり、卒業生は2万名を超え、道内はもとより、国内外で素晴らしい活躍をしております。
平成20年、進学重視型の普通科単位制の導入以来、個々の生徒の適正や進路に応じた指導を行っており、多くの生徒が自らの目標に向かって勉学に励み、一人一人が希望の進路を実現しています。また、部局活動においては在籍者の約9割が加入しており、これまで全道・全国大会において素晴らしい成果を残し、限られた時間と場所での練習の成果を発揮してくれるなど、本校の生徒は、学業に力を注ぐとともに、学校行事や部活動を通じて心身を鍛え、人と人との関わりの大切さを学びながら、全人的人間の完成への道を着実に歩んでおります。
さて、本校は、「地域から期待されているオホーツク東部の中心校として、広域から入学する多様な生徒の豊かな心と健やかな体をはぐくみ、社会に貢献できる指導的役割を担う人間の育成」をスクールミッションとして、高校での様々な経験を通じて目標を設定し、課題を見つけ、課題解決しながら、責任ある行動がとれる力の育成に努めており、地域などの様々な専門家と連携した探究活動の充実や生成AIなどを活用した新しい学習、グローバル化に対応し広い視野を獲得するため、令和7年度入学生から海外(台湾)見学旅行の実施など、様々な教育活動を地域や黎明会、PTAの皆様の協力を得ながら、取り組んでいきます。
今年度のおきましても、本校では教職員が一丸となって、一人一人を「真に」大切にする教育を推進して参ります。地域の皆様、保護者の皆様、関係機関の皆様方には、より一層の御支援、御協力をお願い申し上げます。