令和7年10月26日、斜里町武道館弓道場において第57回しれとこ杯争奪弓道大会が行われました。高校の部(男女混合可)は、本校からは7チーム、全部で20チームが出場し、4ツ矢3立ちの試合を行いました。
団体戦は中本、今橋、伊藤結のCチームと布宮、松﨑太、渡部のFチームが19中の同中で、1位を決める1本競射を行いました。1射目は2-2の同中、2射目で2-1でCチームが1位、Fチームが2位のワンツーフィニッシュを決めました。
個人戦は女子の伊藤結選手(2年)が12射10中の高的中で1位、6中の渡部選手(1年)が遠近競射の末、2位になりこちらもワンツーフィニッシュを決めました。男子は9中の木村選手(1年)が他校の9中した3年生と射詰を行いました。5射目までお互いに的中し、息詰まる中の6射目、木村選手が残念ながら外し、相手の3年生が中て、木村選手は2位
になりました。
全員が出場できる年内の大会は、この大会が最後であり、多数上位に入賞したので、良かったと思います。これからオフシーズンに入りますが、各人課題や改善点を克服し、成長した姿を見せてほしいものです。また、今大会も多数の保護者の皆様方のご声援、ご支援を賜り、誠にありがとうございます。この場をお借りしまして、感謝申し上げます。(文責:顧問細川)
令和7年10月14日~15日、旭川市東光スポーツ公園内武道館にて第47回北海道高等学校弓道選抜大会北北海道大会兼第44回全国高等学校弓道選抜大会北北海道地区予選会が行われました。去年、男女団体アベック優勝した大会なので、優勝杯を返還し、個人戦3名と男女の団体が出場しました。
個人戦の予選は8射5中した伊藤結菜選手(2年)が、決勝戦に進出し、11人で射詰をしました。2射目まで的中したのは伊藤選手を含めた4人で、2位までが全国大会に出場できます。3射目を的中したのが伊藤選手だけで、見事、全国大会への切符を手中にし、12月に静岡県藤枝市での大会に出場します。
続く団体予選は、女子は36射15中で上位に入れず敗退してしまいました。男子は36射18中の半矢でベスト4に残り、決勝リーグ戦を迎えました。1試合目網南5-6旭永嶺で緊張の余り敗退。2試合目網南4-7北緑陵で波に乗れず2敗目を喫し、優勝はなくなりました。最後の試合は3、4位戦になるので、頑張るようハッパをかけたところ、大前の布宮選手(1年)が皆中し網南9-5足寄で1勝2敗で3位に入賞できました。
1年次生が半分以上出場した若いチームなので、致し方ない面もありますが、大いに勉強になった大会となりました。また、今大会も多数の保護者等関係者の皆様方からご声援、ご支援をいただきました。この場をお借りしまして、感謝し、お礼申し上げます。(文責:顧問細川)
令和7年9月28日、北見市武道館にて第61回読売新聞社優勝旗争奪全道弓道大会が開催されました。男子団体は17チーム中、24射14中で3位に入賞、女子団体は26チーム中、24射15中でAチームが優勝、Bチームが11中で3位に入賞しました。また、個人戦では女子Aチームの今橋選手(2年)が6中で単独優勝、5中の伊藤結菜選手(2年)が4人で2~5位の遠近競射で準優勝、4中の和知選手(1年)も7人で6~7位の遠近競射で6位に入賞を果たしました。10月中旬にある北北海道選抜大会の前哨戦と捉えていた大会で、入賞を決めたので、今後が楽しみです。その大会まで2週間あるので、更に調整し、良い結果を報告できるよう頑張ってほしいです。(文責:顧問細川)
令和7年9月11日~12日、北見市武道館において、高体連オホーツク支部の新人戦が行われました。本校からは男女8名ずつが出場した個人戦では、80人出場した男子の中で、菅原選手(2年次)が見事準優勝に入賞しました。射詰8本目で決まる熱戦でした。89名出場した女子では、伊藤結菜選手(2年次)が2射めを1人だけ的中させ、見事優勝を果たしました。今橋選手(2年次)も代表決定射詰に健闘し、第9代表の座を射止め、3人が北北海道大会への出場権を獲得しました。
団体戦では、男子は参加12校中、予選を36射20中の3位で通過をしたあと、4校による決勝リーグ戦では①網南4中-5中北商業、②網南8中-10中北北斗と2敗し、後がないあと、最終戦では③網南8中-3中北緑陵で勝利し、リーグ戦での的中数の差で準優勝を何とか勝ち取りました。北北海道大会へは3位までしか行けなかったので、薄氷を踏む
思いでした。感極まった選手もおり、みんなで喜び合いました。
女子は参加13校中、予選を36射21中で1位通過をしたあと、決勝リーグ戦では①網南6中-1中北緑陵、②網南6中-2中遠軽、③網南5中-2中大空と大崩れすることなく3戦全勝し、見事5年ぶりの優勝を飾りました。
男女団体と個人戦の3人は、10月14日~15日に旭川市で開催されます、選抜北北海道大会へ進出します。去年、男女アベック優勝した大会だけに、優勝杯の返還はありますが、またカップを持ち帰ってきたいものです。そして、12月に行われます全国選抜大会(静岡
県藤枝市)に駒を進められるよう頑張ってほしいです。
今大会もたくさんのご声援、ご支援を賜り、誠にありがとうございました。また保護者の皆様方のご協力にも大変感謝いたします。選手たちの励みになりました。この場を借りましてお礼申し上げます。(文責:顧問細川)
令和7年8月9日、網走市総合体育館弓道場にて第61回網走市弓道選手権大会兼第47回市民弓道大会が行われました。1年次生にとってはデビュー戦です。4ツ矢3立ち、12射の的中数を競います。
高校男子の部では1年次生の布宮選手が7中で優勝、同じく佐野選手が3中で3位、高校女子の部では2年次生で新部長に就任した今橋選手が7中で優勝、伊藤結菜選手が6中で2位、一般女子で顧問の大野先生が7中で優勝、一般男子で同じく顧問の細川が11中で優勝し、全部門南高勢が優勝しました! また、部門に関係なく中学生を含めた参加者全員で的中数を競い合う市民大会では、優勝細川、4位今橋選手、5位大野先生、8位布宮選手と4人が入賞を果たしました。弓道会長が挨拶で「性別、年齢に関係なく競い合う事ができる競技は弓道だけ」と述べていましたが、まさにその魅力を存分に味わえた大会でした。(文責:顧問細川)
令和7年7月31日~8月3日、鳥取県米子市県立武道館で開催されました、高校総体弓道競技に本校女子団体が出場しました。今年は70回の記念大会のため、例年より10校参加校が多い58校で予選が行われました。予選は団体の5人が4射ずつ、計20射の的中数上位32校が決勝トーナメント戦に進めます。
緊張の予選では、ボーダーラインを2中上回る13中の結果で、決勝トーナメント進出を決め、まずはホッとしました。翌日、1回戦の相手は同じ予選13中の海星高校(長崎県)でした。1射目はトーナメント戦の緊張からか、お互いに的中が出ず、どうなることかとヒヤヒヤしましたが、後半本校の的中が伸びてきて、12中対7中で勝利しました。冷静さを欠くことなく"自分の射"をできた結果だと思います。
続く2回戦の相手は、予選トップ(18中)で通過した宇部フロンティア大学付属香川高校(山口県)です。勝てばベスト8の入賞圏内ですが、強豪な相手なので気を引き締めて臨みました。相手は崩れることなく11中対15中の4中差で敗退し、ベスト16という結果でした。
3年次生はこれで引退となりますが、ここまで来られて良かったと思います。大会を楽しめた顔つきでした。出場した2年次生は、秋の新人戦に気持ちを切り替えて、頑張ってほしいものです。
この場をお借りしまして、ご声援、ご支援いただいた部員、職員、保護者等多くの方々に感謝し、お礼申し上げます。どうもありがとうございました。(文責:顧問細川)
本校には水泳部はありませんが、オホーツク支部大会を経て高体連全道大会に2名参加してきました。7月11日(金)~13日(日)に野幌総合運動公園水泳プールで開催された第78回北海道高等学校選手権水泳競技(競泳)大会です。
本校は校内に部活動のない競技種目であっても、本人の希望を尊重して高体連主催の支部大会や全道大会に学校の代表として出場することができます。中学生のみなさん、南高で今の競技を続けることができます。
7月3日(木)~5日(土)の3日間、南高祭を開催しました。1日目は開祭式と生徒会企画、2日目は仮装ファッションショーやクラスパフォーマンス、生徒間のクラスイベント、3日目は有志発表や部局展示、クラスイベントや露店などの一般公開をおこないました。
天候が心配されましたが、3日間を通して全校生徒の笑顔が多く見られ、充実した南高祭となったことを物語っていました。特に閉祭式では、全校生徒で南高祭テーマ曲を大合唱し、南高の一体感を感じるとともに、素晴らしい形で南高祭を締めくくることができました。
クラスパフォーマンスや一般公開には、多くの保護者や地域の方々に来校いただき、心より感謝申し上げます。
6月17日(火)~20日(金)、釧路市で高文連全道放送大会(兼 NHK杯全国高校放送コンテスト北海道大会)が行われ、
①テレビドキュメント部門・最優秀賞(31校中1位)
②創作ラジオドラマ部門・入賞(第4位)
③ラジオドキュメント部門・入賞(第5位)
の3部門で全国大会への出場を決めました。
本校としては、3年ぶりの全国大会出場となり、創作テレビドラマ部門(奨励賞)、朗読部門(奨励賞)でも入賞を果たし、「NHK総合賞第2位」をいただきました。5部門が全道大会で入賞したのは本校初になります。
取材にご協力いただいた皆様はもちろんのこと、多くの方々に支えられ、ご声援をいただき、全国大会への出場を果たしましたことを改めて心から感謝申し上げます。
なお、7月19日(土)、網走エコーセンター2000で、「ビデオ・ラジオフェスティバル2025」を開催します。番組の上映だけでなく、楽しいアトラクションもあります。皆様、ぜひお越し下さい。