令和7年5月11日、北見市武道館において、道新旗争奪弓道大会が開催されました。10日後に開催されます、高体連支部大会と同じ会場なのでまさに前哨戦となります。
本校から南ケ丘A、Bの2チームが出場した男子団体は、24射しどちらも14中で、他校の1チームとの計3チームで2,3位の1本競射になりました。結果、Aチーム(古川、菅原、落合)が2射目をすべて中て、2位に入賞しました。競射の粘り強さは良かったのですが、優勝が15中だけに優勝も狙えたと思うと、1本差に悔しさを感じました。男子個人は、石井選手(3年)が8射6中で5位に入賞しました。
女子はA~Dの4チームが出場し、24射してAチームが13中、BとCが12中と何とか半矢はクリアしましたが、Aチームが3位決定の1本競射に敗れ入賞を逸しました。優勝が14中だっただけに、これまた1本差に悔やまれた試合でした。女子個人は8射6中で松﨑(3年)と伊藤結(2年)含め、5人で2~6位遠近競射を行い、松﨑が2位、伊藤結が4位に入賞しました。
来週開催されます高体連支部大会では、1本に泣かされず、逆に1本差で勝つようなしびれる展開の試合内容で、団体戦・個人戦の男女ともが良い結果を報告できるよう頑張ってほしいです。(文責:顧問細川)
本校放送局が令和6年度の山田賞(主催・一般財団法人 山田記念青少年育成財団)を受賞しました。山田賞とは、網走市で青少年の教育、芸術、産業およびスポーツ等で「顕著な活動」をし、その活動が「青少年の健全な育成に大きく寄与している」と認められた団体や個人に贈呈される賞です。
今回の受賞は、「FMあばしり」での番組活動や広報活動、校外における文化活動、放送活動(ビデオラジオフェスティバルなど)を評価していただきました。
贈呈式は3月25日、本校校長室で実施されました。これを機に、さらなる活動の充実を図っていきたいと考えています。(文責:放送局顧問)
令和7年3月23日~24日、山形市総合スポーツセンターにて、第24回東日本高等学校弓道大会が開催されました。昨年10月の選抜北北海道大会で優勝したチームに、今大会の出場権が与えられます。個人戦はなく、5人団体と3人団体戦のみが行われます。
関東、東北、北海道から出場する44チームの中で、男子5人団体戦では、予選を20射12中し、上位16チームにギリギリ入りました。女子も12中し3位で予選を通りました。
午後から決勝トーナメント戦です。男子の1回戦は 網南15中-18中足利大付属(栃木)
といい試合でしたが、相手が1枚も2枚も上手で、力の差を感じました。ベスト16に終わりました。女子の1回戦は 網南12中-6中上山明新館(山形) と安定した的中を出し、
2回戦はやや的中は落ちたものの 網南10中-6中前橋商(群馬) で勝利しました。
準決勝は2人が皆中して 網南13中-12中水戸第二(茨城) の1中差で勝ち、決勝戦を迎えました。今回、「勝ち上がることでの緊張感」で力んで失敗しないよう指導しており、ここまで順調だったのですが、決勝戦ではそれを克服できなかったのが課題です。結局、 網南8中-11中松尾(千葉) と敗れてしまいました。しかし準優勝のおかげで、来年の同大会への出場権を獲得することができました。
翌日の3人団体戦は、男子が12射8中で予選通過、女子は7中で通過したかと思いきや、下位同中競射になりました。しかし、普段の練習でも1本競射を何回も取り組んでいたので、3射2中して通過できました。男子の1回戦は 網南7中-10中慶應湘南藤沢(神奈川)で敗退しベスト16に終わりました。女子1回戦は 網南8中-5中佐原(千葉) で勝利し、前日のように波に乗るかと思いましたが、2回戦では 網南5中-10中桜修館(東京) と敗れ、ベスト8に終わりました。
今大会では、男女とも5人・3人団体戦全ての予選を通過したことや女子の準優勝という結果は、選手たちの大きな自信になったのではないかと思います。2ヶ月後に行われる高体連大会でも、きっと良い結果を残してくれるでしょう。最後に、この場を借りましてご声援、ご支援いただいた関係者の皆様方に深く感謝します。(文責:顧問細川)
1年次の生物基礎の授業でICTを活用した顕微鏡実習を行いました。今回はゾウリムシの観察をテーマに、生きているゾウリムシにピントを合わせ、穴をあけたペットボトルキャップを接眼レンズに装着して、生徒たちが各自スマートフォンで写真や動画を撮影することに成功しました。
動きの速いゾウリムシは、撮影した動画をコマ送りすることで、大学入試に出題されやすい収縮胞の動きを鮮明に観察することが可能となりました。また、静止画を拡大してスケッチをするなど、有効に活用することができました。
3月21日(金)3・4校時に、1・2年次生を対象とした卒業生講話を実施しました。今年度の卒業生25名からは、文系大学、理系大学、医療・看護、専門学校、公務員など各分野別に、インタビュー方式で話を伺いました。進路先や受験方法を選んだ理由など、先輩から実体験を聞くことができ、生徒たちは自分の身近なこととして捉えている様子でした。また、過年度卒業生の7名からは、大学生活や仕事での本音を聞くことができ、数年先の将来を見据える良い機会となりました。
3月1日(土)、本校体育館にて第75回卒業証書授与式(全日制課程)が行われました。厳粛な雰囲気の中、ご来賓と保護者の皆さまに見守られ、各クラスの代表生徒に卒業証書が手渡され、3年次生144名が学び舎を巣立っていきました。帰り際には各部活動の後輩たちが、先輩たちの門出を祝福する姿が多く見られました。
1月16日から深川市総合体育館で開催された第57回北海道高等学校新人バドミントン大会兼第53回全国高等学校選抜バドミントン大会北北海道予選会(いわゆる新人大会の全道大会)に参加してきました。女子団体、男子ダブルス、女子ダブルス、女子シングルスで出場しました。結果は全道強豪校の強さを痛感する形で網走に戻ってきましたが、次の全道大会も出場し、そこで勝ち進められるように頑張ってほしいと思います。